第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会は5月1日(水)から6日(月・振)にかけてAsueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で開催され、初出場の北海道イエロースターズはグループ戦を2勝1敗のB組2位で突破し、決勝トーナメントに進出しました。準々決勝でパナソニックパンサーズに敗れましたが、高校、大学、V.LEAGUE DIVISION1の強豪と連日熱い戦いを繰り広げ、今後に向けて大きな経験を積みました。
グループ戦初戦で2023年度全日本大学選手権大会2位の順天堂大に3-0のストレート勝ちし、迎えた駿台学園高との対戦。1月に「春高バレー」2連覇を果たした高校唯一の出場チームに2セットを連取され、第3セットもマッチポイントを握られて後がなくなるも、36-34までもつれたジュースを「V2覇者」の意地で奪うとフルセットの末に勝利しました。
グループ戦最後のサントリーサンバーズ戦、決勝トーナメント準々決勝のパナソニック戦はいずれも0-3のストレート負け。2023-24 V.FINAL STAGEファイナルに勝ち残った両チームのパワーやテクニック、厚い守備に屈する形になりましたが、いずれの試合もセット中盤まで先行する場面もあり、これまでの積み上げが通用した部分、大会を通じてつかんだものがあったのは確かです。
会場でのご観戦、ライブ配信ご視聴によるファンの皆様の応援は大きな力となりました。2023-24シーズンは黒鷲旗をもって終了となりますが、飛躍を遂げたチームを来季さらに進化、成長させていきます。引き続きご声援を宜しくお願いいたします。
>大会公式サイト 大阪府バレーボール協会ホームページ
https://www.ova-gr.jp/17039469993031
>毎日新聞 「黒鷲旗バレー2024」特設サイト
https://mainichi.jp/kurowashiki2024