秋の全国交通安全運動期間中の「交通事故死ゼロを目指す日(9月30日)」を周知するイベントが札幌駅前南口広場で開かれ、北海道イエロースターズの山田滉太、谷直也、岩崎航佑選手が飲酒運転根絶や交通ルールの順守を呼びかけました。
北海道、北海道警察、北海道教育委員会など交通安全対策七者連絡会議と札幌方面中央署が主催。3選手は目の前が歪んで見えたり平衡感覚が失われる飲酒状態疑似体験ゴーグルを装着しながらけん玉に挑戦しましたが、一度も成功することはなく、山田選手は「こういう状態で運転するのは本当に危険。絶対にやめましょう」と訴えていました。
イベントでは、札幌市内の保育園児と一緒にハンドサインでドライバーに合図を送る正しい横断歩道の渡り方を学んだほか、啓発ちらしとノンアルコールビールを道行く市民や旅行客に手渡しました。谷選手は「普段運転する機会は少ないですが、秋は日暮れが早いので早めのライト点灯、スピードダウンを心がけます」と話し、岩崎選手も「10月19日のVリーグ開幕を無事に迎えられるよう、いっそう気を引き締めて運転します」と誓っていました。